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カチミばあちゃんって何者?

しそ巻きを初めて『焼いた』おばあちゃん

東北いちばでは創業以来『かちみばあちゃんの鉄板焼きしそ巻き』として全国の百貨店やスーパーなどで販売を行ってきました。

今から50年以上も前に「しそ巻きを焼いてみた」を実践した最古のおばあちゃんなのです。

もともと「しそ巻き」は串に刺して油で揚げるのが一般的になります(今も売っているしそ巻きも90%以上が揚げたしそ巻きです)

しかしカチミばあちゃんは油で揚げてしまうと他のしそ巻き屋さんと同じになってしまう、うちだけのオリジナルしそ巻きを作りたい!という思いから思考錯誤した末、ホットプレートなどでコロコロ焼き始めました。

実際に焼いてみると、揚げたしそ巻きよりも油っぽさが減り、食べると焼かれたしその葉の「パリパリ」っとした食感を感じました。そして何よりも「おいしかった」のです。

カチミばあちゃんは生粋の商売人だった為「これは売れる!」と思い、地元である宮城県鳴子温泉にて自宅の近所に手売りを始めたことが、今の東北いちばの原点になります。

そしてカチミばあちゃん秘伝のレシピと製法を今日まで守り続け、今日も「焼きしそ巻き」を製造しておりました。

串に刺して油で揚げたしそ巻きとはまた違った製法の「焼きしそ巻き」を是非、ご賞味下さい!
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